過去ログ - 許嫁「末永く宜しくお願い致します!」その2
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◆vF1GrLS8msUg
[sage saga]
2012/02/10(金) 21:08:02.40 ID:11G3yRXAO
〜幕間 男の日常〜
朝7時前、起床。
日によっては許嫁が先に目覚めて起こしてくれるのだが、今日はまだ眠っているようだ。
許嫁「……」スー スー
安らかな寝顔は年齢よりも幼く見え、とても愛らしい。
抱き付くその感触は柔らかく(主に胸)、心地良い安らぎを与えてくれる。
起こさないようそっとオレの身体に回された手を解き、軽く口付けをしてベッドから抜け出す。
許嫁が起きた時の為に、美味しい朝食を用意しよう。
許嫁「おはようございます……」ゴシゴシ
朝食が出来る頃に、許嫁が起きてきた。
寝ぼけ眼で目をこするその姿がまた可愛い。
許嫁「男さま、んー♪」
目を閉じ唇を突き出してくる。
毎朝のキスの要求。
勿論、応えて唇を交わす。
許嫁はキスを交わすといつも、照れたような顔をする。
オレはその幸せそうな顔を見るのがたまらなく好きだ。
軽い朝食を取り、学校へ行く準備をする。
許嫁は、既に恥ずかしがることもなく目の前で制服に着替える。
正直、見慣れているとはいえ、こちらは毎回変な気持ちを抑えるのが大変なんだが。
とはいえ、嫌なわけではなくむしろ喜ばしいので、じっくり眺めながらこちらも制服に着替える。
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