過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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135: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/26(木) 21:06:42.61 ID:sVgNsM8l0
ギシィ・・・

女勇者「床、結構腐ってますよね?」

魔王「底が抜けて海へドボン!!」

女勇者「ぎゃー!?」

僧侶「勇者様っ」

盗賊「その可能性もあり得なくはない。足元気をつけな」

魔王「……ところで、死体もそうだが魔物の姿も見当たらん」

僧侶「気づいていらっしゃいましたか?」

僧侶「まさか、先程の幽霊もどきだけというわけでもないとは思うんですけど」

盗賊「俺が探索した時は何もいなかった。気にする必要もないぜ」

僧侶「いえ、気になります……何かおかしい…」

盗賊「そこ」ス

魔王「あ? …この部屋は何であるか」

魔王は部屋を見つけた!

女勇者「……えっと、あ、扉開きますよ」


キイィ・・・


女勇者「わぁ、立派な部屋……オンボロだけど」

僧侶「本もたくさんありますね。まだ読めるかしら」

盗賊「ここは船長の部屋だろう」

魔剣『ここも盗賊ちゃんが調べ済みって事?』

盗賊「いや、今初めて入った」

僧侶「……至って普通の内容の本ですね」

女勇者「これは?」

盗賊「読んでみるといい。何かある」

魔王「航海日誌……ふむ」


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