過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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144: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/26(木) 21:20:29.26 ID:sVgNsM8l0
魔剣『勇者ちゃん僕を見捨てなかったんだね! やっぱり愛が勝つんだよぉ〜!』

魔王「さっさと渡しても良かったか…」

女勇者「そ、それよりどうしてあの魔物から師匠が!」

魔王「あやつこそがマンイーター。食った魔物の姿、声、記憶を真似る事ができる糞魔物よ」

僧侶「あ、あれが……」

マンイーター『グ、グウッ…!』

魔王「さて貴様。どう始末されたい? リクエストを聞いてやらん事もないッ」ぶんっ

マンイーター『争ウ気ハナイッ……! ソレヲ渡シテクレルダケデ良イノダッ……!』

魔剣『そんな事言って油断させる気でしょ。こっちは盗賊ちゃんだってやられてるんだよ!』

マンイーター『デハ、蘇ラセレバ文句モアルマイ』

マンイーターは復活の呪文を唱えた!

盗賊は蘇った!

盗賊「あ……?」

女勇者「し、師匠! 大丈夫ですかっ」

盗賊「何がどうなってやがる……」

僧侶「ま、魔物が復活の呪文を?」

マンイーター『サァ、渡シテモラオウカ』

魔王「頼み方がなっておらんなァ」

魔王の攻撃!

マンイーター『ブグッ…!』

魔王「面白い奴かと思っておったが、余の勘違いの様だった。殺す」

僧侶「ま、待ってください!」

魔王「あァ?」

僧侶「……なぜ私たちにこの部屋や日誌に気づく様に仕向けたのですか」

マンイーター『……』


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