過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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147: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/26(木) 21:23:32.25 ID:sVgNsM8l0
マンイーター「君たちにそれを読んでもらえてよかった」

マンイーター「1人でも、私の様な人間を出さないでくれたまえ」

僧侶「言われなくてもですよ…。当たり前ですっ!」

盗賊「ところで、お前らみたいな魔物は個々で行動するのか? 集団で見かけた事がないぜ」

魔王「そんなの魔物によるであろうが」

マンイーター「いや、これは私の意思による行動だ。他の仲間はひっそりと暮らしている」

マンイーター「もう1つの世界で」

女勇者「……ほ、本当に存在するんですか?」

魔剣『なんかこいつが言うと胡散臭いんだよねぇ…』

マンイーター「あるさ。それが私たちの種族が暮らす世界なのだから」

盗賊「どういう事だ? 俺らが住むこの世界とは違う場所でお前らは生きていると?」

盗賊「…なら、なぜお前や他のマンイーターはこっちにいるんだぜ」

マンイーター「入口がある。私たちしか知らない。世界を行き来できる入口が」

魔王「ほぅ、ではそれを教えよ! 貴様らは好かん、殲滅してくれるッ」

マンイーター「それはできない。仲間にも迷惑がかかる」

マンイーター「……君たちがこの姿へなってしまった時は教えてやる」ニヤ

女勇者「勘弁してくださいよ…!」

魔剣『ねぇ、結局お前なんなのさ。僕の事一方的に知ってそうな感じ』

マンイーター「時が来たら、教えよう」

マンイーター「それではな。私はこの無限の霧の中を航海し続けるとするよ」

マンイーターは移動の呪文を唱えた!

魔王たちは幽霊船の甲板へ飛ばされる!



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