過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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175: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 02:51:20.87 ID:vIG2rZUn0
魔王「ところで」

盗賊「あ?」

魔王「例の本が道具袋から消えておる。誰か知らん?」
以下略



176: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 02:52:17.56 ID:vIG2rZUn0
女勇者「もういいじゃないですか。無くなった物の事を気にしたって仕方がないですよ」

魔王「否! 無くなったからこそだ。つい最近発見したばかりで、突然消えるのは怪しすぎるわ」

魔剣『僕達にバレちゃったから隠しちゃったって事?』
以下略



177: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 02:52:58.05 ID:vIG2rZUn0
盗賊「そ、僧侶ぉ…!」

女勇者「えっと、どういう事?」

僧侶「知りません知りません」
以下略



178: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 02:54:15.34 ID:vIG2rZUn0
集落


魔王「何だこのド田舎ァ!?」

以下略



179: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 02:55:17.39 ID:vIG2rZUn0
女勇者「あれ?」

盗賊「強い武器を手に入れに来たんじゃねぇのかよ」

女勇者「……」
以下略



180: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 02:56:50.91 ID:vIG2rZUn0
「お、オラは嫌だ〜!」

「我慢せ。これも親方殿のご命令なんだ」

「やだー!」
以下略



181: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 02:59:24.43 ID:vIG2rZUn0
男「お前! 何を言いだしてるんだ」

少女「本当だぁー! オラ知ってんだぞー!」

僧侶「2人とも落ち着いてください。まずは話を!」
以下略



182: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 03:00:01.37 ID:vIG2rZUn0
僧侶「ですが」

魔王「黙れ阿呆! 一々くだらん事に付き合ってはおれぬのだ」

魔王「……ふん、余は今後余計な事は引き受けんぞ」
以下略



183: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 03:00:42.42 ID:vIG2rZUn0
魔王「そこまでくると軽い病である」

盗賊「おい、そんな言い方ねぇぞ…」

僧侶「ううん。いいんです」
以下略



184: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 03:01:41.32 ID:vIG2rZUn0
魔王「先に申すがなァ。別に金が絡んでおるわけでもないのかもしれんのだぞ」

僧侶「お金が問題じゃありませんよ!」

僧侶「いえ……確かにお金が絡むのなら、なおさら引き受けなきゃですけど」
以下略



185: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/30(月) 03:02:17.30 ID:vIG2rZUn0
離れ


女勇者「……え、生贄!?」

以下略



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