過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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266: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/02/12(日) 02:04:25.07 ID:4rXelp530
城・牢屋


女勇者「うう、また牢屋だ…」

僧侶「気を確かに持ちましょう。ほ、ほら、お屋敷の牢屋より広くて快適ですよ」

魔王「それはフォローになっておるのか」

魔王「おう、そこの」

牢屋番「俺か?」

魔王「魔剣はどうした」

牢屋番「魔剣って……ああ、お前が持っていたアレの事?」

牢屋番「さぁね。もしかしたら騎士様方が気に入って横領しちゃってたりして」

魔王「余は別にそれでも構わん。しかし、アレは並大抵の者では持つことすらままならぬぞ」

女勇者「ほんと、それってどうしてなんですか?」

魔王「知らんわ」

牢屋番「…どうであれ、剣の事なんて心配してる場合じゃないと思うけどなー」

牢屋番「男2人に女2人か。おそらくお前ら別のとこにまた移されるぜ?」

女勇者「どうして?」

牢屋番「さぁねぇ。可哀想に」

僧侶「……嫌な予感しかしません」

僧侶「それより、盗賊さんを治療させてください。先程の電流のせいでダメージが」

牢屋番「あーそういうのは許可できないよ。残念ながら」

僧侶「そんなっ! あんまりです!」

「おーおー、お〜……こーれが例の偽勇者ちゃんズなのね?」

魔王「あァ!? ふざけた名前付けるなド阿呆ッ」

牢屋番「き、騎士団長殿! なぜこのような所に…!?」

団長「あんま肩筋張らんでいいって。ほらーリラックスリラックス〜」


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