過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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363: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/02/20(月) 16:00:25.39 ID:TJRJ/Fio0
僧侶(よし、上手く注意が私だけに向いた)

廊下の突き当たりを左へ曲がると、手にナイフを持つ。

敷かれた絨毯を逃げつつもソレで適当に切り刻み、飾られた絵画を外して手に持った。

竜騎士が追ってくる!

竜騎士「ウェイト、フリーズ、ビッチガァーーール!」

僧侶(っ、私はそんなはしたない女じゃない!)

僧侶「どうしたのですか? 悔しかったら私を捕まえて殺してみなさい!」

竜騎士「Youに言われんでも、ガアアアッ――――オブリッ!?」

竜騎士は切り刻まれた絨毯に足を引っ掛け、前へ派手にコケてしまった!

鎧が硬くてこれは痛い!

竜騎士「アオォォ〜……オーマイガ…」

竜騎士「姑息なクソビッチッ!!!」

手にした槍を床へ突き刺し、それを支えにゆらりと立ちあがる。

竜騎士「はぁ、はぁ、ははっ…HAHAHAHAHA……」

竜騎士「AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAァッーーーー!!」

僧侶「うっ…」

僧侶(怯む事はないわ…私はしっかりやれている…少しでも敵の怒りを煽りながら、遠くへ)

僧侶は絵画を竜騎士へ投げつけると踵を返し、さらに逃げ出した!

竜騎士「ふん!」ぶんっ

竜騎士「たとえドコの便所に逃げようが隠れようが、見つけだしてぶち殺してやる…」

竜騎士の怒りは有頂天へ。



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