過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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418: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/02/22(水) 23:13:03.16 ID:iVLsR8vg0
数日後、そこには暗黒街のボスとして君臨する3の姿が。

「兄貴お疲れです!」「兄貴! 兄貴!」「兄貴万歳!」

3「おう…」

弟者「兄貴。何を見てるんスか?」

3「これか? 魔王城の全体マップ」

3「攻め落とす前にもう一度よく確認しておこうと思ってな」

3(城の構造は複雑だ。長年勤めていた俺でさえ道に迷いかねん)

弟者「さすが兄貴…最後の最後まで手を抜かねぇや…」

弟者「しかしマジでやるんですかい? 相手にするにしても敵があそこじゃ」

3「あ?」

弟者「そもそも魔王城落とすのって勇者の仕事っスよ……やばいっスよ…」

3「怖気ついているなら、とっとと俺の前から消えな…」

3「そんな臆病者をいつまでも弟分にしておく気はねぇ」

弟者「じょ、冗談! 俺はどこまでも兄貴の後ろをついていくっス!」

3「ふん…」

魔物「兄貴! 弟者さん! 俺ら、全員準備整いました」

魔物「いつでも落としに行けます!!」

弟者「い、いよいよなのか……震えるぜ…」

3「随分支度に時間がかかったな。まぁ、いい」

3「着いて来い野郎ども……!」すたすたすた


\ワッーーーーーー!!!/


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