過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/22(日) 05:46:31.37 ID:plPn1n5m0
盗賊「で」

盗賊「どうして便所帰りついでに女勇者が着いてきてるんだ…」

魔王「手土産である!」

僧侶「せっかく仲間を見つけようと頑張ってたのに、邪魔したらダメですよっ!」

女勇者「あ、いいんですよ! それに仲間ができないなら仲間になってしまえばいいって」

盗賊「…いいって?」

女勇者「勇者さんに教わりました!」

盗賊「大丈夫か、この女……?」

女勇者「はいっ」

魔剣『とりあえず仲間になってくれるんだって! やったねー』

僧侶「本当にいいんですか? 別に私たちではなくても」

女勇者「いいんです。ていうか、私じゃ皆さんと釣り合いが取れませんか…?」

僧侶「そ、そういうわけじゃ! むしろ大歓迎というか」

魔王「まぁ、釣り合いは取れてはおらんだろうなァ。貴様はレベルも低い!」

盗賊「何レベルだぜ?」

魔剣『7だよ〜』

盗賊「あ、マジか……」

女勇者「何分、魔物は避けて旅してきたので……」

盗賊「それって勇者としてどうなんだ」

女勇者「あ、あの! 私絶対足手まといになんかなりませんから! すっごく頑張ります!」

魔剣『気合十分じゃん?』

盗賊「気合でどうにかなるって話でもねぇだろ…」

僧侶「……んー、とりあえず経験してみるしかありませんよね」

僧侶「魔物退治にでも向かいましょう。依頼が先程の酒場にあったはずですよ」

魔王「あ〜? 別にその辺の魔物で構わんだろうに」


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