過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/22(日) 05:48:03.39 ID:plPn1n5m0
フィールド


僧侶「川を目指しましょう。着いたら川を辿って北へ向かえと」

魔王「はぁ? すぐ近くにおれよ…」

盗賊「しかし、本当にそれだけしか言われなかったのか」

女勇者「えっ、どうして?」

盗賊「情報がさっきから足らなすぎるだろ。それぐらい気づけ」

女勇者「なるほど……あ、メモ取っても?」

盗賊「勤勉だが面倒な奴だな、お前」

魔王「んー、魔法さえ使えれば」

盗賊「使えればってなんだ?」

魔王「あっ」

魔剣『なんでもないよー! ほら、勇者ちゃん今魔法縛りしてるからね!』

盗賊「あぁ…ったく、どうして今そんな事…」

魔王「余計なフォローなどいらぬわッ」ボソ

魔剣『え〜、せっかく勇者ちゃんの為に言ってあげたのにー…』

魔剣『ていうかこの際バラしちゃっても問題ないと思うよ』

魔剣『みんななら、そんな事で攻めもしないし。それに勇者ちゃんは魔法使わなくてもさいきょーだもん!』

魔王「申せばなんか負けみたいで嫌なのだ! 弱味を晒したくない…」

魔剣『難しいお年頃〜』


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