過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/22(日) 05:49:19.55 ID:plPn1n5m0
女勇者「魔剣? ってなんですか」

魔王「魔剣は魔剣である。名の通りのよ」

女勇者「ま…ま……?」

僧侶「魔法の、魔です」

女勇者「あー! えっ、て事は…すごい剣って事ですか」

盗賊「こいつ天然か、なにかか?」

盗賊「そもそも言葉を話している事には驚かないんだな」

女勇者「それって驚く事ですか? だって魔物でさえ、最近は喋っているし」

女勇者「! って事は、魔剣さんは魔物ー!?」

魔剣『違うよー! 剣だから!』

魔王「魔物みたいなものであろうが」

魔王「魔剣について詳しく説明するのは面倒。後は自分で調べるでも何でもするがよい」

女勇者「あ、はい!」

女勇者「なんだか知らなきゃいけない事がいっぱいだよ……」

僧侶「ふふっ、大変ですけど頑張ってくださいね。わからない事があれば、聞いていただいて結構ですので」

女勇者「ど、どうしてそんなに皆さん優しいんですか。やっぱり私が勇者だから…?」

盗賊「別に勇者だからってうちのパーティは贔屓にしねぇよ。仲間なら助け合いが当然だぜ」

僧侶「……」ジィー

盗賊「な、何だ…僧侶…?」

魔剣『盗賊ちゃん。なんか丸くなったねぇーって』

僧侶「そうよねー、うふふっ」

盗賊「……///」


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