過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/22(日) 05:51:01.85 ID:plPn1n5m0
臭い場所


ぷぷ〜〜〜・・・ん

僧侶「こ、これは!」

盗賊「酷い…酷過ぎるぜ……!!」

盗賊「辺りに散乱しているヘドロ、こいつは魔物の物か」

女勇者「じゃあ泥の魔物って事ですか?」

魔王「そうとも限らん。敵は見てからではないとわからんである」

魔剣『でも、姿が見当たらないねぇ』

魔王「きっと余を恐れて逃げ出したに違いないなッ」

女勇者「……あそこ」

盗賊「どうした?」

女勇者「あそこ、一カ所だけヘドロが集中して固まってるんです。怪しいですよね?」

僧侶「言われてみれば確かに。警戒しつつ、調べてみましょうか…」

女勇者「それ、私にやらせてください」

僧侶「え!?」

盗賊「おいおい、大丈夫なのかよ」

女勇者「大丈夫っ……かわかりませんけど。何でもやってみなきゃ!」

魔王「死んでも余は知らんぞ」

女勇者「死にません! お父さんから貰った鎧もあるし!」

魔剣『あのかったーい奴? 確かにアレなら攻撃くらっても平気そうだけど』

女勇者「でしょ? 頑張りますから、ね!?」

魔王「ふゥん、勝手にするがよい」

僧侶「い、いいんですか…?」

盗賊「まぁ、経験させなければいけないと言った矢先だ。黙って見ていようぜ」


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