過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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83: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/24(火) 23:09:04.62 ID:pDgSjIuz0
魔剣『僕もお風呂入りたいのに〜』

魔王「だから魔剣は無理だと申したであろうが」

魔剣『裸の付き合いが欲しいのー! 勇者ちゃんちょっと脱いでよ!』

魔王「むんッ」

魔王は魔剣を床へ突き刺した!

盗賊「おいぃっ!?」

魔剣『あぁ〜んっ』

盗賊「てめぇコレどうすんだよ! 店の主から怒られるだろうが!」

魔王「ならば殺るまでよ。余は人から怒鳴られるのが一番嫌いだ!」

盗賊「怒鳴られるようなマネしなきゃいいだけだろ…」

盗賊「弁償するしかねぇ」

魔王「その様な事せんでも余が魔法で」

魔王「待て、今のなし」

盗賊「はぁ……?」

魔王「魔法にはもう頼らんと誓ったばかり。使うわけにはいかん」

盗賊「チッ……こういう事に使うぐらいならいいだろうが」

魔剣『ていうか抜いてよぉ〜!』

魔王「貴様はそこで小一時間反省。それより退屈だ、盗賊よ」

盗賊「知るかよ。寝ればいいぜ」

魔王「目が冴えていて眠れぬのだァー! 盗賊がその窓から飛び降りれば退屈ではなくなりそうだ!」

盗賊「楽しませるにしても、そこまで体張る義理ないぜ…!」

盗賊「暇なら道具の整理でもしろ。いざ使う時にごっちゃになっていては困る」

魔王「なぜ余がその様な雑用をするか」


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