過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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844: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/03/31(土) 03:16:40.90 ID:lPBcE+CJ0
蟹男『ちょこまかと小賢しい奴め。逃げるならば潔く戦って死ね!』

ペロ「じょ、冗談じゃない……」

エルフ「私の事は放っておいてくれていいです。だから早く逃げて」

ペロ「…この状況じゃ逃げても見逃してくれそうにないみたいだけどよォ」

蟹男『わかっているではないか。このヌケサク』

シャキン、シャキンと鋭い音を立てつつ距離をじわじわ詰めてくる蟹男。

ペロとの力の差は一目瞭然!

エルフ「〜〜〜〜〜〜……!」

蟹男『むむっ……』

エルフが呪文を唱えると蟹男の足元から触手が伸び出し、その場に固定してしまった。

エルフ「時間稼ぎ程度にはなると思う。逃げて」

ペロ「そうするとしよう!」

ペロは脇にエルフを抱えて走り始めた!

エルフ「どうして」

ペロ「アイツに頼まれてるんだよ、君を! それに小さい女の子を放って逃げられるわけないっしょ」

エルフ「貴方は変な人だね」

蟹男『待てコラー!!』


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