過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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◆KzQg0Q/KK6
[sagesaga]
2012/04/03(火) 02:50:57.49 ID:1vNq5aY40
戦士(想定外の出来事だったが、これで一旦奴らから離れられる)
戦士(これで少しは考える時間ができたわけだ。そして)
左肩からの出血が収まらない。安堵の息を突いた事で再び激痛が戻ってきた。
戦士「ま、まいったなぁっ…!」ぶしゅううぅ
戦士「僧侶ちゃんがいたら回復してもらえたところだが」
戦士(痛いって口にするたび痛みが激しくなっていきそうだ……)
エルフ「止まって」
戦士「え!?」
突然現れたエルフに右手を引かれ、木の裏に移動させられた。
戦士「おい、あれほど逃げろと言っただろうが!」
エルフ「貴方を置いてそんな事をするほど、私は酷くはないです」
戦士「良い子だってのはわかってるよ……ペロはどうした?」
ペロ「ここだよ、ここ。お前の上」
戦士「何でそんなとこ昇ってんの」
ペロ「三魔官様見張る為だろ〜……感謝しろよお前!」
戦士「……そうだ、蟹男は!?」
エルフ「倒した」
ペロ「俺がなぁ!!」
戦士「すげぇ」
ペロ「でしょー! えっへん!」
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