過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
1- 20
921: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/04/05(木) 01:34:28.43 ID:IPO1qFRM0
魔王「ていうか普通に考えればわかった事であろうが。貴様、やはり阿呆」

魔王「……勇者として貴様ら人間の前に現れるには元の姿は都合が悪すぎる」

魔王「最初の頃は動き辛くて面倒であったが、今ではもう慣れてしまったわ!」

魔王「他に質問はァー!!」

盗賊「…ない」

盗賊「悪かったな、気が効かなくてよ」

オーナー「お話は済みましたか? では〜」

オーナーが再びパチンッと指を鳴らすと、魔王と盗賊は脱力し、その場に崩れた。

盗賊「か、体が…動かない…っ」

魔王「……」

オーナー「魔王様は本当に弱くなられたものですね。私を見上げる立場となってしまった」

オーナー「さて、失礼しますよ! 〜〜〜〜〜〜……!」

オーナーが呪文を唱えると、2人の中からナニカが排出された。

魔剣『ぼ、僕の勇者ちゃんから何か出てきたー!!』

オーナー「勝手ながらお二人の大切な物を私が今から預からせていただきます」

魔王・盗賊「!」

オーナー「魔王様が大切にしている物。それはご自身」

オーナー「つまり命でございまーす」

魔王「他に見当たる物もないしなァ。自分が大切なのは当たり前である、阿呆め」

盗賊「ほんとに自分勝手なんだな、てめぇはよ…」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
994Res/685.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice