過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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94: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/24(火) 23:17:16.20 ID:pDgSjIuz0



「お前なら気づいてくれると思っていた。魔王」

魔王「……」

「1人で来てくれたみたいだな。感謝する」

魔王「わざわざ出向いてやったのだ。それ相応の話があるのだろうなァ…?」

女戦士「ふっ、ちょっとした世間話をしようというだけだよ」

魔王「この痴女が。帰る…」

女戦士「苦労しているそうだな。2人も勇者が同時に現れるとは」

女戦士「かつて、自身が殺した勇者が襲いかかってくる気分とはどういうものだ?」

魔王「知るか。余はあやつを知らんのだ」

女戦士「噂通りだな」

魔王「……何?」

女戦士「いや、何でもない。それより勇者が仲間になるとはな」

女戦士「よりにもよって、魔王のお前に」

魔王「貴様は先程から何が言いたい! マジで世間話で終わらせる気か!」

女戦士「さてな」

女戦士「1つ忠告しておく。あの少女を殺すなら早いうちがいい」

女戦士「彼女はお前にとって最大の味方ともなり得るが、最大の敵ともなり得る」

魔王「あァ? 余に敵などおらんわッ」

魔王「それより、何故貴様がここにおるのだ」

魔王「余を仕留めにきおったか、刺客よ」

女戦士「お前が望むのなら今そうしても構わない」


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