過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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981: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/04/15(日) 04:08:17.18 ID:6yhW2miI0
金持ち屋敷エリア


「なぁにあの人、淫らな恰好しちゃって」「我々の土地に踏み入って欲しくないものだ」

「しかし、どうしてあの様な奴がこのエリアに?」「誰かが連れ込んだ娼婦だろうか」

女戦士「……」

女戦士(父上、母上。変わりはないだろうか)

女戦士(無理を通してこの家を出た身だ。今さら顔を出すわけにもいくまい)

屋敷からは楽しげな声が聞こえてくる。

女戦士「……」

女戦士「ふっ、あの人たちの幸せは私の幸せだろう。私の居場所は消えた」

女戦士(違う。消したのか、私自身で)

女戦士(ならばこの身が真に果てる時まで私は私にできる事を)

女戦士の体は限界に近い。

?「もってあと3日と言ったところだな。愚かな死人め」

女戦士「……」

?「俺の事は知っている筈だ。そうだろう?」

女戦士「さぁ、見覚えのない顔だな。生憎、私には魔力を見極める事も嗅ぎ分ける事もできない」

女戦士「だが魔物の気配程度には気がつける」

女戦士は剣を抜くと?に突きつけてみせた!


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