過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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99: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/24(火) 23:21:42.48 ID:pDgSjIuz0
女勇者「でも、目的地が決まらないとどうしようもありませんよね」

魔王「ではこうしよう。今日で一気に魔王城である」

女勇者「行けるもんですか!?」

魔王「知らん」

僧侶「無理ですから…ここからまだ相当な距離があるんですよ?」

僧侶「それに魔王城へ近づくほど、出現する魔物も強敵となってきますし」

魔王「余は別にその様な奴らなんでもないがなァ!」

盗賊「てめぇはよくても俺らはキツいんだよ」

魔剣『勇者ちゃんさいきょー!』

女勇者「……強敵。…あ」

女勇者「じゃあその来るべき強敵に備えて、こちらも強力な装備を手に入れるのはどうですか!」

魔王「何じゃそれは」

女勇者「詳しくはわかっていないんですけど、ここから海を渡ると島が1つあるんですよ」

女勇者「それで、そこの村にはなんと凄い装備やら道具やらがわんさか!」

盗賊「……確定情報じゃねぇんなら、無駄足踏みかねないぜ」

女勇者「…ですよねぇ」

僧侶「いえ、そういう物は行ってみなければわかりませんよ。試しにそこを目的地にしてみませんか?」

魔剣『いいのー?』

僧侶「どうせ向かう所もまだハッキリしていなし、レベルも上げるのに丁度いい機会だと思うの」

僧侶「勇者様はどうでしょうか?」

魔王「あー、別にいいんでない?」

盗賊「適当だなっ…」


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