過去ログ - 絹旗「浜面がもう一度恋をした」
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22: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/19(木) 12:08:14.56 ID:VGmQR6kx0
漢が二人と乙女が三人。
リビングには五人の人間がいた。


麦野沈利は混乱していた。

彼女の目の前で繰り広げられるは、
三年間、引きずり出さない限りは決して部屋から出て来なかった妻一筋の男が、
 その愛する妻の名をかたる、顔に刺青のある白衣の客人の男の膝に甘えている
という、修羅の道を奔る女たちが好みそうな地獄。

自身の右隣では絹旗が無言で2人を睨み付け、
反対側ではフレメアが2人を見ないようにして一心不乱にプリンを食べていた。

その状況を一言で表すなら、それは『混沌(カオス)』。



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