41: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:34:28.49 ID:I0iiXIhZ0
それ故に、彼は女性に深いトラウマを抱え、人ごみを歩くのが怖くなった。
42: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:35:27.73 ID:I0iiXIhZ0
性欲はある。だが、女は怖い。
そんなジレンマと共に、フラフラと病院を歩く彼がふと覗き込んだ病室は、未知なる世界だった。
部屋の扉が開いているにもかかわらず、人目をはばからずいちゃつく2人。
43: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:36:37.89 ID:I0iiXIhZ0
上条は衝動を抑えきれず、病室に入り込む。入口のネームプレートには木原数多と、あった。
浜面はすぐに彼に気が付き、久しぶり、と挨拶をした。
おそらく木原だろうと思われる男も、それに続く。不思議と彼からは、上条にとって何か懐かしさを感じた。
44: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:37:25.43 ID:I0iiXIhZ0
45: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:38:08.79 ID:I0iiXIhZ0
色々と思うところはあるが、結論から言えば、彼には2人の姿は輝いて見えた。
だからこそ、それが気になった。
浜面はそれが当たり前とばかりに、ニカッと笑う。
46: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:39:09.84 ID:I0iiXIhZ0
47: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:40:06.00 ID:I0iiXIhZ0
そのあとに何か続いたが、上条の頭にそれは入らない。
ただ前述の解答だけが頭を廻り、駆け回る。
上条は、幻想を抱くがゆえ、忘れていた真理にたどり着く。
48: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:41:14.80 ID:I0iiXIhZ0
49: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:42:48.88 ID:I0iiXIhZ0
50: ◆wfH9RNbiw6
2012/01/20(金) 20:44:43.15 ID:I0iiXIhZ0
はい、すいません。地の文は好きなだけです
五和は無難に、公然猥褻女にしようと構想していたハズが、
気が付いた時には、病んでいました
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/20(金) 20:50:11.91 ID:aw92YHHDO
なにか狂気を感じる
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