過去ログ - 御坂「とらっ!」一方通行「ドラァあああっッ!!??」食蜂「そのにっ☆」
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142: ◆Mx7XGp.7IA
2012/02/02(木) 18:16:47.96 ID:2BNTa/IJ0


ふたりは、がに股になり、指さきをわきわきと奇妙に動かしながら徐々に距離を詰めてくる。そして――


「マグネットパワーぷらす!」


「マグネットパワーまいなぁす!」


かっ、と二人の眼が見開かれる。ターゲット、ロック・オン。慌てふためく食蜂へ狙いを定める。


「「クロスボンバぁーっ!!」」


「やだっ!いやぁぁぁあ!!」


美琴と佐天は、繰り出したその手を食蜂のブレザーの下に滑り込ませると、隠された下腹部をがっちりホールドした。


「ふむ……なるほど……」


ぐにぐにぐに。容赦なく揉みしだく。いったい何を!?勿論腹を。


「へぇー……やっぱり……」


ぐにぐにぐにぐにぐに。


ニタ、と美琴の頬が歪む。それと同時に食蜂の表情が強張った。


「ぎゃぁぁぁぁああああ!!!やめてぇえーーーっ!!」


顔を真っ赤にし、目に涙さえ溜めながら食蜂は悲鳴を上げる。


ごくり、と男子生徒たちの唾をのむ音がする。気持ちは痛いほどわかる。


「御坂さぁん!!食蜂さんがお肉を隠し持ってまぁーす!これはどーしてなんですかねー?」


一見にこにこしているように見えて、佐天の眼は笑っていなかった。


さきほどの一声は彼女にもバッチリ聞かれていたのだ。揉みしだく手は止まらない。



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