過去ログ - 御坂「とらっ!」一方通行「ドラァあああっッ!!??」食蜂「そのにっ☆」
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◆Mx7XGp.7IA
2012/01/23(月) 21:09:57.18 ID:c6hEQt0v0
「変わったお名前だねぇっ!あ、私今年で16なんだけど、あくせられーた……くん、は……」
それに一方通行は、彼女の笑顔から、「どこかで嗅いだことのある嫌なニオイ」のようなものを感じた。
一方通行を一人の人間というより、「力」や「頭脳」の塊としか見なさない人間のニオイだ。それがひっかかりとなり気軽に言葉が出てこない。
(コイツは、俺のことを見ちゃあいねェ。俺にだってそれくらいは理解できる)
彼は、視線にいつも以上の鋭さを纏わせる。この違和感が拭い切れるまで、そう簡単に信じるべきではない、と判断したのだ。
「っ……あ、ははは……もしかして、と、取り込み中だったかしらぁ……?ね、ねぇ御坂さん?」
彼女の期待したものと違った反応が返ってきたからか、食蜂は動揺を隠さない
直前までシカトを決め込んでいた御坂にすがり始める。目の前の相手を手ごわいと見たのか。
「べっつに何にも取り込んでないわよ?……それで?アンタは何でこんなところにいるのよ?高校はこの都市の外に行ったんじゃなかった?」
食蜂が一方通行の籠絡に失敗したからか、美琴はさっきより幾段か上機嫌になっていた。
食蜂の狼狽がそれほど面白かったのか、微笑を浮かべて見せる余裕さえ見せた。
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