過去ログ - 勇者「行動考えるのが面倒になったから安価のみで冒険しにいく」妖狐「その2じゃな」
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91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/22(日) 15:58:58.83 ID:tSea49bf0
妖狐「わっちは自分が楽しければ何でもいいのでの、面白そうだし情報提供でもしようかと」

敵を騙すにはまず味方から売れっての・・・違ったかや?

商人「あなたに話すこともあなたから聞く事もありません」

妖狐「まぁそういうなや、おやじ、この店でいっちばん高いの頼む、こっちの男にもの」

商人「・・・・」



妖狐「ということで、別に盗賊は何も悪いことはしてないんじゃ」グビ、グビ

商人「それだけは違います。全てあいつのせいなんですよぉ」エグッ、ヒク

妖狐(・・・なんもいい情報は手に入れられなかったの)

そろそろ戻るかや・・・

>>93

盗賊視点
エリザベートに連れ去られた場所にて

盗賊「はぁ、なんとか動けるようになった・・・」

何とか金縛りが解けて自由になった。
逃げ出そうとする意思がなければいいってのは本当らしいな。

エリザベート「ようやく決心してくれた?ここでエリザベートちゃんと一緒に暮らすって」

エリザベートが天蓋つきのベッドで笑う。

盗賊「しねぇよ。今にチャンスは来る、それまではここにいてやる。」

起き上がって、絨毯にあぐらをかいて座る。

エリザベート「動いてるっていうことは、もうその気はないってことでしょ?じゃなきゃ動けないよ」

盗賊「・・・そうだな」

嘘だ。いつでもチャンスがあれば逃げ出す。ただ自らの本当の気持ちを隠すことなら十八番だ
昔から色々役に立った。

エリザベート「それに、君の仲間は絶対に見つけ出せないよ。だってここはエリザベートが作り出した世界、感知は不可なんだよ。そう、いつまでも一緒にいられる夢の世界だ」

だからわざわざ魔法使いを殺しに行こうとしたりしなかったのか、ここにいれば絶対に魔法使いは来ないから・・・
甘いぜ、あいつはいつでも悪態つきながら来てくれる。もちろん俺だってあいつが危険になればいつでも駆けつけるさ
俺たちが信じあう限り
それに妖狐だっている。この世界に入り込むのが無理ならあいつが何とかできるだろう。

エリザベート「こんどこそ、幸せにしてあげるよ 永遠に」

盗賊「・・・まずは飯がほしいな」

さぁガマン比べといこう。俺があきらめるのが先か、あいつらが来るまでにお前が俺を虜に出来るか

エリザベート「ほら、エリザベートちゃんが腕によりをかけて作った特性の料理だ!」

これ見よがしにエプロン姿を見せられても俺は勇者と違うからな!絶対屈し・・・な・・い
・・・・早く来てくれみんなぁ
もともと美人の設定とか卑怯だ畜生


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