11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/01/20(金) 14:26:23.13 ID:qDthev5ko
「わたしに恋人が出来るなんて……ママもおばさんになったわけだ、って寂しそうにまた笑ったんだ、ママ」
そう言い終わらない間に、思わず涙声になってしまった。
それを恥ずかしいなんて思う暇もなかった。
小さく息を吐いて、律は言葉を発す。
「……澪、私たち絶対大学受かんなきゃ」
「……そうなんだよ」
「頑張るから」
「重荷じゃない?」
「……そんなわけあるか!」
その場に立ち上がった律を見上げる。
何だか大きく見えたのは、私が座ったままだからではないと思う。
律がこちらを見下ろす。
すると急に泣きそうな顔をして、「見るな」と言わんばかりに私の頭をくしゃくしゃっと撫でた。
その手を止めさせて袖を掴む。
ゆっくり引っ張ると、それに合わせて律が膝を折った。
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