過去ログ - 岡部「ふ、フゥーハハハ!」 鈴羽「ちょっと違うかな」
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[sage]
2012/01/22(日) 01:42:54.33 ID:SvPmyExCo
これは素晴らしい
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2012/01/22(日) 07:07:13.07 ID:QkCNuLADO
鈴羽「だって、それじゃあ意味が無いんだよ。 とにかく、これはキミが作らなきゃダメなの」
岡部「いや、そもそもそれが―――」
鈴羽「ああもう、うるさいなぁー。 あたしが作れって言ったら、キミが作るの!」
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2012/01/22(日) 07:21:34.16 ID:QkCNuLADO
思わず力が抜けて、肩を落とす。
岡部「……へいへい。 わかった、やるよ。 やればいいんだろう」
こんなの、もう半ば脅しであるが……仕方あるまい。
以下略
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2012/01/22(日) 07:29:25.35 ID:QkCNuLADO
漆原「あーっ!」
岡部「……うん?」
聞き慣れた声に振り返ると、漆原が屋上ドアを開けて出てきたところだった。
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2012/01/22(日) 07:34:44.42 ID:QkCNuLADO
岡部「……聞け、漆原。 それはだな、橋田のやつが――」
鈴羽「ジュニアが先にやってようぜ、って言ったんだよねぇ」
岡部「なに!?」
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2012/01/22(日) 07:36:44.13 ID:QkCNuLADO
……しかし、このまま放っておくと、漆原もいい加減に泣いてしまいそうだし。
岡部「すまん漆原。 もう一回やるから、許してくれ」
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2012/01/22(日) 07:39:00.05 ID:QkCNuLADO
夕日に負けじと輝く、間抜けな花火。
一つ、また一つと、アキバの狭い空に、パッと弾けては消えていく。
花を咲かせて消えていく。
以下略
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2012/01/22(日) 07:39:56.19 ID:QkCNuLADO
誰もが、言葉を発する事もなく。
漆原はニコニコしながら足をぶらつかせ、アイスと花火を交互に見やり。
橋田は遠くを見つめて、何を考えてるのか解らない時の顔をしていて。
以下略
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2012/01/22(日) 07:41:37.09 ID:QkCNuLADO
屋上ドアの前には、橋田と漆原がこちらを振り返っている。
岡部「すまん、待たせた」
そそくさと荷物をしまい込んだ俺は、立ち上がって二人に手を挙げた。
以下略
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2012/01/22(日) 07:42:59.26 ID:QkCNuLADO
鈴羽「しょうがないよ。だって、あたしがいくら言っても、ユニフォーム着てこなかったんだしぃ」
岡部「いや、ユニフォームの罰金は次からのはずだろう!」
鈴羽「うるさいなぁ。 細かい事はいいんだって」
以下略
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2012/01/22(日) 07:45:51.90 ID:QkCNuLADO
鈴羽「うーん、明日は何しようかなぁ」
頬杖をついた橋田が、ケーキを切り崩しながら難しい顔をしている。
岡部「なんだ、もう明日の心配かよ?」
以下略
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