過去ログ - とある白虹の空間座標(モノクローム)
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作者
◆K.en6VW1nc
[saga]
2012/01/22(日) 00:04:44.16 ID:fjIUU0KAO
〜7月2日〜
御坂「結標淡希!?」
白井「ですの。随分とまあ腑抜けたお顔で、煮え切らない立ち振る舞いではありましたが……」
御坂「どうしてあの女がここに……」
白井「さあ?それは私も存じませんが……」
――科学サイドと魔術サイド、そして上条勢力の三つ巴からなる学園都市最終決戦より一ヶ月あまり……
御坂美琴は壊滅的打撃を受けた第七学区の避難所に電力供給を行うべく妹達らと発電所に詰めていた所――
差し入れのアメリカンクラブハウスサンドを運んで来た白井の口から結標淡希と再会した旨を伝えられた。
御坂「……残骸(レムナント)の時以来かしら」
白井「ですの。ただ、迷いに満ちた目をしておりましたの。端から見ていて痛々しいまでに」
御坂は終ぞ知らぬままであった。結標を復興支援へスカウトしたのは削板軍覇よりも早く……
この、かつての仇敵にさえ手を差し伸べずにはいられない優し過ぎる後輩が先であった事を。
御坂「ふーん……あ、黒子これ美味しい♪」
白井「大成功ですの!」
頬張ったサンドイッチは、少しマスタードバターが効き過ぎていたように御坂には思えた。
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