過去ログ - ジュぺッタ「あたし、メリー。今あなたの後にいるの」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/23(月) 17:21:52.36 ID:4mWTuhEn0
本当に彼を呪う必要性があるのか。

あたしは多分男が好きだった。いや、間違いなく好きだったに違いない。この男を思い出そうとするたびに胸を焦がす感覚がそう告げている。

だからこそ躊躇うのだ。赤の他人であれば躊躇うことなく電話していただろう。

だが今、あたしには命がある。考える力がある。動く肢体がある。

このまま"何者かも分からない者"の命令まま、愛していたであろう人を殺すのがあたしの使命だろうか。

ジュぺッタ(あたしはどうしたらいい?このまま命令のまま殺すべき?男を呪わないで自分が死ぬべき?)

誰か教えてよ。誰か、誰か、誰か…。

月夜をどんなに照らしても、あたしの心は晴れなかった。

…今日は寝よう。


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