過去ログ - 勇者「世界救ったら仕事がねぇ……」
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791: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:35:51.44 ID:QcFkB7bco
女商人「か、回復魔法は魔力を惜しまないでと言ったでしょう」

魔法使い「癒しの力よ……」


以下略



792: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:36:26.97 ID:QcFkB7bco
魔法使い「手紙も読みにくくするためとはいえ、くっそふざけた文体で書き殴って!」

魔法使い「虫唾が走るわっ! 怒りのあまり、ここまですっ飛んできちゃったじゃないの!」

女商人「し、知りませんよ、そんなこと」
以下略



793: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:37:21.72 ID:QcFkB7bco
女商人「はぁ、はぁ」

魔法使い「当て付けなんかせずに、本心を言えばよかったのよ」

女商人「ほ、本心?」
以下略



794: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:39:53.29 ID:QcFkB7bco
魔法使い「『魔王の復活』については?」

女商人「前、前! 羽に触れただけで、毒が」


以下略



795: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:40:54.54 ID:QcFkB7bco
いつの間に攻撃を受けたのか、将軍の横で倒れている姫と侍女が倒れている。
魔法使いはそれを見付けると、女商人をそちらに走らせて、自らは広間の奥、会議室の方へ駆け出した。

南大臣と骨の魔物はすでにそこに入る途中だった。
相手方の気は姫たちを助けに入った女商人に向けられている。
以下略



796: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:41:35.53 ID:QcFkB7bco
鳥魔物「く……くっさいです! これ臭いんですが!」


魔法使い「ちっ……こいつを締め上げるか?」

以下略



797: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:42:21.68 ID:QcFkB7bco
魔法使い「あら? そういえばあんた、北国で活動していたバードってやつ?」

鳥魔物「……!」

魔法使い「なるほどね。北国でタイガーがやられたから、こっちに逃げてきたわけ」
以下略



798: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:42:57.54 ID:QcFkB7bco
鳥魔物「あの女……! 魔王様が敗れたというのに、生き残っていたんですか!」

魔法使い「……」

鳥魔物「それもべらべらと私達の素性まで……!」
以下略



799: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:43:30.34 ID:QcFkB7bco
魔法使い「あんたに聞きたい事はあるわ」

鳥魔物「私にはありません」

魔法使い「あんたは側近から、一番の魔王崇拝者と聞いたわ」
以下略



800: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/02(金) 21:43:57.01 ID:QcFkB7bco
魔法使い「でも、知らないのよね? あのハゲジジイの言う『魔王の復活』は」

鳥魔物「聞く必要はありません」

魔法使い「いや、あの」
以下略



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