過去ログ - 勇者「世界救ったら仕事がねぇ……」
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827: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/03(土) 22:22:27.05 ID:61Nj/Xxgo
弟子B「師匠、盾になりますんで」


弟子の一人が組み立て式の大盾を取り出した。
視線と言葉の意味は分かる。戦士に大技を撃つ時間を稼ごうと言うのだ。
以下略



828: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/03(土) 22:23:12.47 ID:61Nj/Xxgo
戦士(くそっ)


視界が回る。

以下略



829: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/03(土) 22:24:40.41 ID:61Nj/Xxgo
激しい轟音を立てて、戦士は強力な攻撃に押し倒された。
続いて次の着弾は、魔人たちの一人に直撃した!


元冒険者「な、な、なんだ!? ぶぐっ」
以下略



830: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/03(土) 22:25:37.91 ID:61Nj/Xxgo
勇者はひょいっと虎の肩から飛び降りると、すぐさま戦士の傍に近寄った。


戦士「なに、してんだ、お前……」

以下略



831: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/03(土) 22:26:13.42 ID:61Nj/Xxgo
元冒険者「……あの」

勇者「っしゃあ! じゃあ、ちゃきちゃきっと倒すぜ!」

元冒険者「ふ、ふはは、勇者まで現れたとは好都合……」
以下略



832: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/03(土) 22:26:50.94 ID:61Nj/Xxgo
戦士「気をつけろ、連中、硬さだけはある」

勇者「硬い敵……虎、お前、硬いのとやりあったことある?」

虎魔物「蟹の魔物は素手で叩き潰していたからな……」
以下略



833: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/03(土) 22:27:20.93 ID:61Nj/Xxgo
勇者「どうしたんだい、勇者さんに言ってごらん?」

元冒険者「……ククク」

勇者「長引くならもう斬るけど」
以下略



834: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/03(土) 22:28:16.50 ID:61Nj/Xxgo
元冒険者「へ、へへへ、笑わせるぜ……」

元冒険者「勇者も四天王もいるってんなら、そいつらを全員倒したら、俺は魔王並ってところか?」

元冒険者「くひっ、くひひっ、そういうのも悪かねぇな」
以下略



835: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/03(土) 22:29:40.07 ID:61Nj/Xxgo
今夜はここまで。

次回! 硬くて黒光りする魔人たちを蹴散らした勇者たち。
広間に到着すると、驚きの光景が広がっていた!

以下略



836:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2012/03/03(土) 22:29:58.11 ID:rGqGEhe/o



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