過去ログ - 勇者「世界救ったら仕事がねぇ……」
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951: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:25:36.59 ID:d0DnM1M+o
勇者「考えてみりゃ、あのハゲジジイも、俺を過剰に意識しなければ、あんなことをしなかったかも知れん」

魔法使い「そんなの……妄想よ。結果論よ!」

勇者「お前も前に言ってたじゃん。勇者はうかつに手を出せない存在だって」
以下略



952: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:26:23.09 ID:d0DnM1M+o
勇者「あ?」

魔法使い「そんなことは、絶対に、ない」

魔法使い「たとえ、世界中が、あんたが必要ないって思ってても……」
以下略



953: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:27:02.86 ID:d0DnM1M+o
僧侶「そうです!」

勇者「お、おう?」

僧侶「勇者様は、冒険の途中でも、率先して苦しんでいる子ども達を助けてくださいました」
以下略



954: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:28:22.59 ID:d0DnM1M+o
勇者「なんだよ、なんだよ! 俺はずっと、みんなに嫌われてると思ってたよ」

魔法使い「そんなわけないでしょ」

僧侶「そ、そうですよ」
以下略



955: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:29:28.19 ID:d0DnM1M+o
遊び人「いちゃついているところを申し訳ありませんねー」ヒョコ

勇者「うおおおっ! びっくりさせんな!」

遊び人「あ、訂正。盛り上がってるところを」
以下略



956: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:29:58.59 ID:d0DnM1M+o
魔法使い「……ちょっと待ちなさい、そういえば、あんたもどうしてここに?」

遊び人「南大臣を一発ぶん殴りたいと思っていたんですが」

勇者「そりゃ、無理だな。多分、今頃城内でぴくぴくしてるぜ」
以下略



957: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:30:26.26 ID:d0DnM1M+o
―――仮設「勇者の町」。

遊び人『そういうわけで、ちょっくらぶん殴ってやろうかと』

盗賊『ま、これから必要なのは力仕事でしょ? ちょっと私らにはねー』
以下略



958: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:31:07.05 ID:d0DnM1M+o
側近『結局、連中は魔王様の闇の力を数十人を犠牲にして、再現しようってわけよ』

側近『でも、確かにあの術式、儀式で、魔王様なみの力は再現できても、不安定でしょうがないわ』

遊び人『……魔王個人の力が大きすぎるから扱えるシステム、というわけですね』
以下略



959: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:32:18.10 ID:d0DnM1M+o
側近『ひぎゃあああああああ!? なにそれなにそれなにそれ!』ガクガク

マスター『え?』ぴかー

側近『やめてー! それ見せないで近づけないでぇ早くしまってぇえええええ!』ガタガタ
以下略



960: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/09(金) 20:32:47.41 ID:d0DnM1M+o
盗賊『……ねえ、遊び人』

遊び人『はい。言いたい事は分かりますよ』

盗賊『あの小娘が逃げ出すくらいの代物なんだから、役に立つんじゃないかしら』
以下略



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