350:350[sage]
2012/05/13(日) 10:32:17.33 ID:qYCZDhCBo
ジンさんは亮君に財布を渡すと自販機を指差し、何か言った。
亮君が自販機に向かって駆けて行く。
クラスでも人気の男子が使い走りをする光景は可笑しかったが、このメンバーでは仕方ないだろう。
ジンさんは手際良く工具を片付けると、ゆっくりとこちらに歩いてくる。
「多少傷は残るが、走るには支障はない」
もちろん、彩樹お兄さんのバイクの事だ。
「そっちは?」
初対面なのか、面識があるのかは判らないが、ジンさんは秋瑞さんに親しげな口調で聞く。
「こっちは残るような傷は無し。意識もあるし、状態も落ち着いてる」
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