520:青春を見守るもの(お題:夕暮れに河原に面した土手に座る男女) ◆nSDaZEDm5E[sage]
2012/06/11(月) 19:37:20.94 ID:i11jY58AO
どうやら男子高生が女子高生に告白する…というシチュエーションのようだ。
男子高生は顔を赤々と照らしていたがおそらく夕日が原因ではないだろう。
そんな初々しい景色を見ていて、私は男子高生を温かく見守ろうと思った。
「初々しいな」
後ろから急に話しかけられた。
結構聞き覚えのある男の人の声のする方へ、私は振り向いた。
「オレらのも確かここだったよな」
私の後ろに腰を下ろしながら、男はそう言った。
初々しい景色の方に向きなおし、私は「そうね」と肯定した。
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