過去ログ - さやか「よろしくね、相棒」　まどか「うん！」 2
↓ 1- 覧 板 20
233: ◆.2t9RlrHa2[saga]
2012/03/10(土) 20:40:25.68 ID:A2vERv1L0

――見滝原市内車道――


段々と近くなる嫌な気配。

魔女が作り出した結界が、静かに、でも確実に…。

あたしの大切な人達の元へと移動を続けている…。


動き続ける結界の中は、今まで戦ったどの魔女達のそれよりも狭く、

学校の体育館程度の広さしかない一部屋だけ…。


代わりに、性質の違う様々な悪寒が入り交じっている…。




さやか「ゆまちゃん…」


魔女「………」


狭い結界の真ん中に、あの子らしき魔女の姿を見つける…。


見覚えある猫の耳と尻尾を目印に…。

両手は熊、両足は馬、口は犬のような…。

あちこちをボロ布でパッチワークにしたような、継ぎ接ぎだらけの魔女…。


未だ敵意なく歩き続けるその子の周りには、あの逆さの魔女の使い魔である人影が四人ほど付き従っていた…。


<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>
395Res/311.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice