過去ログ - まどか「魔法少女だったんだよ」
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73:「節約」 ◆YrQ0AZvavMFY[saga]
2012/02/24(金) 07:26:56.71 ID:7l3P9kbA0
莉沙「今日は魔獣にもお姉様にも出会わない……暇ですわ」

莉沙「あら、あれは…」

さやか「大根は駅前のほうが…」

莉沙「さやか先輩?」

さやか「ん?おぉ、杏子の弟子さんじゃない…莉沙ちゃんだっけ」

莉沙「はい、スキーの時はお世話になりました」ペコリ

さやか「いいの、いいのたかだか一緒に帰ったぐらいだし」

莉沙「ところで何をしてらっしゃるのですか?」

さやか「買い物だよ……超節約してるからさ」

莉沙「大根が三本で百円って安いんですか?」

さやか「あっははは!お嬢様には分かんないかな…駅からも住宅地からも離れているから、普通に考えたら損するね」

莉沙「普通に?」

さやか「ほら、魔法少女じゃん……すぐそこの路地裏にね、アタシの魔力に反応するタイプの転送陣が組み込んであるんだよ……我が家行きのね」

莉沙「まぁ、そうなんですの?」

さやか「移動コスト軽減する為だよ……作ったのアタシじゃ無いけど」

莉沙「え、ではどなたが?」

さやか「ほむら」

莉沙「ほむら先輩が……凄い人なのですね」

さやか「織莉子もそんなこといってたな…」

莉沙「どうしてそこまで節約していらっしゃるのですか?」

さやか「アタシってさ、親に無理言って大学通っているんだ……せめて一人暮らしの生活費ぐらいは迷惑かけないようにしたいからさ」

莉沙「そうだったのですか」

さやか「物の価値観は織莉子が、値切りのやり方はキリカから、料理のやり方はマミさんから、魔法少女としての知識はほむらから、効率のいい戦い方は杏子から、この幸せな毎日はまどかから貰ったんだ」

莉沙「……」

さやか「いい友達に囲まれてさ」


後悔なんて忘れちゃったよ

チャンチャン


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