113: ◆cVXWuSHxwkMu
2012/03/13(火) 16:31:48.06 ID:5FEPmeYb0
ヒノエ「じゃあつまり、あんたは五十年前にあたしが会ったレイコそのままってことかい?」
レイコ「そう。でもまさか五十年後の私が死んでるとは思わなかったわ……」
ヒノエ「ふむ……俄かには信じがたい話だが、有り得なくはない」
レイコ「あら、意外と簡単に信じてくれるのね。もう少し疑うかと思った」
ヒノエ「昔聞いたことがあるんだ。妖の世には時の流れすら曖昧な場所があり、その世を渡り歩く変わり者の妖がいると」
ヒノエ「大方、その妖怪が友人帳の噂に釣られてお前の所にやってきたんだろう」
レイコ「流石ヒノエね、大正解。その子と遊んでいたら、うっかりその"妖の世"に入り込んじゃったの」
ヒノエ「まったく……呆れた奴だ」
ヒノエ「まあお前はそこが面白いんだけどねえ」ヒヒヒ
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