過去ログ - 妹の手を握るまで(その2)
1- 20
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/30(月) 00:00:51.74 ID:uNazvLlco
妹友ってもう出番ないん?


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/30(月) 03:44:17.39 ID:TmPaKzzIO
兄のクズっぷりが凄いな


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/01/30(月) 05:28:31.23 ID:iXRw301+o
>>27
これだけ見ると確かにヒドいわな……
とは言え兄にも同情の余地はあるんだよな、認められるかはさておき。

しかしこうやってみると、妹ってつくづく弱みというか、孤独に付け込まれてるような構図だよなぁ


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/01/30(月) 09:58:33.72 ID:XVUnq5AKo
全員が全員もっと自身に正直に素直に思うことをしゃべっていたらここまではならなかったねえ


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/30(月) 12:09:04.22 ID:b89rh5hDO
>>29
それだと良いけど難しいよね
こんなふうに勘違ってすれ違ってモヤモヤするのは大好物です


31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/01/30(月) 17:49:16.33 ID:XVUnq5AKo
>>30
こういうモヤモヤしたのを楽しむってのだよなこれ
危惧してるのは委員長が罰を受けないまま(=妹友一人負け)で終わらないかということ


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/30(月) 18:38:25.02 ID:X4TcGI9Uo
うん。さすがに妹友一人負けはかわいそすぎる。しょがないから俺が貰っとくわ


33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/30(月) 18:46:02.31 ID:6CbUUs6xo
どうぞどうぞ


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/30(月) 18:50:03.42 ID:J0Cn4zrQo
やっぱこのままじゃ妹友可哀想だよね
そう思ってる人が他にもいて、妹友推しの俺としては嬉しい


35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/30(月) 23:26:01.09 ID:eVa5ekcTo
クリスマスイヴの晩、あたしは久しぶりに先輩と会った。
受験が終わるまで試験勉強に専念しあたしとも会わないと宣言した先輩だけど、前日に急に電話して来てイヴだし食事くらいしないかと誘われたのだった。

普段のあたしならそんなことしている場合じゃないでしょ、くらいのことは言って先輩をたしなめたと思うけど、その時のあたしはイヴの夜に一人で自宅でテレビを見て過ごすのが怖かった。最近学校では委員長ちゃんが声をかけてくれ行動を共にしてくれているせいで、一時期ほど孤独ではなくなっていたあたしだけど、帰宅後、家で一人きりなのは相変わらずだった。
夜一人で時間を過ごすことにはだいぶ慣れてきたあたしだったけど、さすがに華やかなイルミネーションで飾られた街を一人で帰宅しイヴの夜を一人きりでテレビを見て過ごすのは嫌だったのだ。お兄ちゃんがいなくなってからはファミレスに行くこともなくなっていたので、食事もコンビニか近所のおそば屋さんの出前になるだろうし。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/30(月) 23:30:23.70 ID:eVa5ekcTo
待ち合わせ場所に行く途中、とりあえずあたしは先輩へのプレゼントを買った。急に今日のデートが決まったために吟味する時間もなく選んだプレゼントは受験勉強に励んでいる先輩のための外国の老舗ブランドのシャープペンシルだった。無難と言えば無難な品物だった。

あたしは先輩と待ち合わせしている駅前広場の方に足を早めた。夜に人と会うこと自体久しぶりだったし、イヴに久しぶりにお洒落して外出できたのも望外の喜びだった。あたしが先輩と会うのをこんなに楽しみにしているのは付き合い出してから初めてだったかもしれない。

先輩とのデートを楽しみにしている反面、先輩に対する罪悪感もあった。この間、先輩を学食に呼び出したのは先輩と別れるためだった。結果としてあたしが別れを切り出さなかったのはお兄ちゃんが妹友ちゃんの告白を受け入れたことを知り、とっさにもうお兄ちゃんとの関係を終わらせようと決めたからだ。先輩と別れようとしたのも、それを思い直して先輩と別れないことにしたのも全てあたしの都合だった。そして今、一人きりで寂しいあたしは再び先輩によって救われようとしている。
以下略



192Res/172.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice