過去ログ - QB「僕と契約して救世主になってよ」
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6:[sage]
2012/01/31(火) 23:21:13.64 ID:NkpWIGjr0
間違えた!ごめんなさい!!>4さんありがとうございます。

さやかとまどかは走り続ける。あの悪魔から逃げるために。さやかは白い動物を抱えたまま走るまどかに質問を投げる。


さやか「それはなに!?」


まどか「わかんない!わかんないけど!!この子を助けなきゃ!!」


走り続けているうちに景色が変わったことに気づく。しかしそれは日常風景ではない。この世のものとは思えない場所だった。


さやか「どこよここ!」


まどか「わかんない!景色がどんどん変わっていくよ!」


まどかが後ろを振り向く。そこには明らかに人ではない何かがいた。それは白い綿がしに黒いひげともやしのような手足をつけたもの。きもかわいい。と言えば女の子には受けるかもしれないが今この「非」日常風景の中にいるまどか達にはそんなことを考える暇もなかった。


さやか「私は悪い夢でもみているの?」


まどか達はお互いに身を寄せ合い、抱き合う。


まどか「こんなときに私に……」


その時、彼女達の周りの地面がえぐれ始め、彼女たちの周りに大きな円が出来た。その円の中にいたまどか達は光に包まれる。


そして、その円の周りの綿がし達に何かが突き刺さり、それは一斉に消滅した。


まどか「これは……」


さやか「スコップゥ!?」




??「危なかったわね、でももう大丈夫」



その声と共に後ろを振り向くとそこには同じ制服の金髪の女性が立っていた。
彼女の手には大きな卵のような物があった。装飾品だろうか?


マミ「きゅうベエを助けてくれてありがとう、自己紹介したいけどでもその前にお片づけしなくちゃね」


彼女はそう言うと軽くタップを踏む。すると彼女の足が大きな鋼鉄の脚に変身した。装飾品が光を放つ。
すると彼女の服が光に包まれた後に別に服に変わっていた。次に彼女は顎を上げ、両手を伸ばす。
その両手はまたも鋼鉄の手に変身した。最後に彼女が装飾品を上に放り投げる。するとそれはなぜか
「ヘルメット」として彼女の頭にジャストフィットにはまった。その姿はまるで…


さやか「工場のおっさん……」


まどか「シッ!それは言っちゃだめだよ」


彼女の眼が一瞬涙目になった気がするが気のせいだろう。





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