235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/02/29(水) 22:43:22.96 ID:MLqI6h7Wo
女の部屋
女「どうぞ。入って」
兄「お邪魔します・・・・・・ここが女の部屋か(何かやけにこざっぱりした部屋だな。ピンクのカーテンとかふわふわのぬいぐるみとかは全然ないのな)」
女「とりあえず座って」
兄「「うん(まあ、こいつらしいと言えばこいつらしいよな)」
女「今、コーヒーいれて来る」
兄「ああ、もういいよ。夕食の時のほうじ茶が美味しくて飲みすぎちゃったし」
女「いいの?」
兄「うん(八畳間くらいの部屋だけど・・・・・・何かやたらと本が多いな。あとデスクにあるパソコンのディスプレイでかいな。何インチなんだろ)」
女「じゃあ、ちょっと待ってて」
兄「うん?(全体的にお洒落だけど方向が何かずれてるというか。少なくとも一般的な女子高生の部屋というより、むしろデザイナーの仕事場みたい)」
女「今用意するからね」
兄「用意って・・・・・・女神の?(クローゼットのドアを開いたな。あまりじろじろ中を見ると失礼かもな)」
女「そうだよ・・・・・・あ、あった」
兄「何、それ」
女「縄だよ」
兄「(そ、そうだよな。緊縛スレ用の写真撮るんだもんな)う、うん」
女「あとアイマスクとタオル」
兄「・・・・・・嫌な予感がする」
女「今日は緊縛スレにうpするって言ったじゃない」
兄「アイマスクは何となくわかるけど、タオルって?」
女「拉致されたあたしが大声で助けを呼んだら困るでしょ? だからあたしの口をこのタオルで塞ぐの」
兄「困るでしょって、誰が困るんだよ」
女「誰って・・・・・・ここにはあたしと兄しかいないし」
兄「え? 俺が困るtってこと?」
女「高校2年の処女のあたしをさらって監禁して、これから乱暴しようとしているとしたら、あたしが大声で叫んだら兄だって困るでしょ」
兄「はぁ? 俺ってそういう役割なの?」
女「別に動画を撮るわけじゃないけど、シチュエーションはそういう感じなの」
兄「・・・・・・たかが女神行為にそこまで凝る必要あんのか」
女「普段は一人だとできないじゃない? せっかく彼氏が協力してくれるんだから少し本格的にやってみようかなって」
兄「・・・・・・本当にやるの?」
女「・・・・・・あんんたが嫌なら無理にとは言わないよ。あたし、兄に嫌われたくないいし」
兄「べ、別にいやだなんて言ってねえだろ(何言ってるんだよ俺。気が進まないって何で言えねんだろ)」
女「・・・・・・本当?」
兄「・・・・・・ああ」
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