313:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/10(土) 23:09:33.66 ID:W3+rXRWto
朝は、家で2ちゃんねるなんて見ていたらお母さんに不審がられることは明らかだった。それで、あたしは早目に家を出て最寄の駅のホームで電車をやり過ごしながら、ベンチに座りこんで自分のスマホを使い前の晩の女神行為に後に付いたレスをチェックしたり、常駐しているいろいろなスレにレスしたりするようになった。そんなことに夢中になっていると時間はすぐに過ぎてしまい、あたしは遅刻寸前で学校に間に合うぎりぎりの電車に乗って登校するようになった。入学以来ただでさえクラスの中で浮いていたあたしは、遅刻ぎりぎりに教室に駆け込むようになると、今まで以上にクラスメイトに距離置かれるようになった。
こうして、典型的なぼっちの高校生活を送っていたあたしにも初めてリアルで気になる男の子ができた。そんな感情を抱くのは中学の頃少し付き合った彼氏以来始めてのことだった。
それは2年生に進学した4月のある日のことだった。あたしはいつものようにベンチに座ってスレを眺めていた。昨日遅く女神行為をした緊縛スレのその後の反応を見ようかと思ったのだ。モモに語りかけるレスがそれなりにあれば、うpは出来ないけどコテトリを付けて雑談してもいいかなとあたしはその時考えた。ところが、昨晩は結構際どい画像を貼ったにも関らずスレはあまり盛り上がっていないようだった。光臨中はそれなりにレスが付いていたのだけど、画像をデリった瞬間から全くあたしへの賞賛レスが付かなくなってしまっていたのだ。
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