過去ログ - 妹狐「恩返しに……」姉狐「来ましたー♪」
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29:濃口醤油 ◆4jPnOLgqH.[saga]
2012/02/02(木) 23:29:43.71 ID:Y+hLd5c90
――ダキッ

男「うわっと!? あぶな……こら姉狐、大人しくしててくれって言っただろ」

姉狐「だって、だぁりんとやっと話せるようになったんだもん!こうして話したいし、ずっと抱き付いてだぁりんの匂い嗅いでたいよぉ。
   んふふ〜すりすり〜♪」

男(子狐の時も人一倍甘えたがりだったもんなぁ、姉の方は。野性なのに人見知りしないし、警戒心の欠片もないし。
  代わりに妹の方が最初の頃は引っ掻いてきたり大変だったっけ。懐かしいな……あの頃は、幼馴染とも普通に話せてたんだよね)


妹狐「男さん……やはり男さんだけに、家事をお任せするのは……あ……」

姉狐「あ、やばっ!」

――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

妹狐「姉さん……確かお手洗いに行った筈、ですよね?なぜ、男さんに抱き付いてるんです……?」

男(なんか妹狐の声のトーンがかなり下がってる気がする。しかも錯覚なのか、背後に怒り狂った銀狐の姿もうっすらと見える。
  普段怒らなそうな人がキレるとメチャクチャ怖いという理屈にも納得だ)

姉狐「ち、違うの妹!そ、そう!といれの場所とか分からなくて、それで――」

妹狐「遺言は十分ですか?十分ですね?十分でしょう?ならお仕置きです……」

――ガシッずるずる……

姉狐「いやぁぁぁぁぁぁぁぁだぁぁりぃぃぃぃぃん〜〜……」

――バタンッ

男「――……あ、ソウメン伸びてる。作り直そうかな……」


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