過去ログ - トランクス「俺の知ってる歴史と違うな」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/04(土) 07:31:52.53 ID:qWf29sY10
精神と時の部屋

悟飯「セルさんはどう思います?
僕はスーパーサイヤ人にならないとダメですよね」

セル「私が思うに、君はスーパーサイヤ人には向いてないな。
確かに爆発的な強さは得れるが、君の場合普段まったく怒らず、
その癖人のために怒るものだから、リミッターがすぐ外れてしまって、
感情の整理がつかなくなってしまうのだ。
だから、君自身の潜在能力を解放することを重点的に行ったほうがいい」

悟飯「セルさんにはみんなのデーターが組み込まれているんですよね」

セル「膨大なデーターがな。
しかし君の潜在能力のデーターだけは読み取れない。
本来体に負荷がかかるスーパーサイヤ人ではなく、
君はその素のままでサイヤ人としての力を引き出せる。
いわば、孫悟空が天才だとしたら君は超天才だといえる」

悟飯「本当に僕にそんな力が…。
小さい頃から同じようなことを言われてきたけど」

セル「怒りを力に変えるスーパーサイヤ人は君には危険だ。
素の力そのものを鍛えれば、孫悟空だろうが勝てるだろう」

悟飯「分かりました。ありがとうございます」

セルも悟飯も頭脳派だった。修行についてもこれまで悟飯は、
父親に習って楽しむタイプの勘で行う修行をしていたが、
理知的に突き詰めて、合理的なプランを立ててから行う修行方法に切り替えた。
二人は、いろいろなパターンをシミュレーションしながら、
理知と計算で、どういうタイプの敵にもどういう展開でも
自分の力を発揮する方法を模索した。
爆発的にあるとき一気に力が上がるというやり方ではないが、
一日一日驚くべきスピードで安定して力が上がっていった。


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