44: ◆uBeWzhDvqI[saga]
2012/02/09(木) 00:23:25.21 ID:JLtelSm60
「気を取り直して、準備はいい?」
「まぁ役に立つかはわかんないけど……」
さやかは金属バットを取り出す
「体育館からちょっちー……って」
「そういう覚悟で来てくれるのは助かるわ」
「鹿目さんは?」
「え、えっと私は――――」
まどかが取り出したのは一冊のノート
中を見ると
「うわーーー……」
そこには魔法少女姿の衣装が細かく書かれ決めポーズの案まで出ている
「と、とりあえず衣装だけでも考えておこうと、お、思って……」
ノートを見ているさやかとマミは呆気にとられている
だが結局堪えれずに笑ってしまう
まどかは自分が違う方向に進んでいるのに気付き顔を真赤に染める
「うん意気込みとしは充分ね」
「やっぱあんたには勝てないなー」
外を歩くマミ達のソウルジェムには鈍い光が灯っている
「この光が強くなればなるほど近くに魔女はいるの
それまでは自分の足で探さなきゃね」
「い、意外と地味…」
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