過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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ゴミ箱
[saga sage]
2012/02/16(木) 00:14:40.31 ID:PZZutekX0
上条「あれ……もうこんな時間じゃねえか!」
そうこうしているうちにもう三十分も入っていたらしい。
ローラ「何をあわてたるの?当麻」
髪をとかしてもらって上機嫌なローラが問う。
上条「もうすぐ昼だからすぐにでも準備しねえと間に合わねえ」ザバァー
サーシャ「第一の質問ですが、それは我々の分もつくらなければならないからですか?」
上条「ああ。なんか急に人数増えたからな、結構時間かかっちまうんだ」
サーシャ「提案ですが、それならば私も手伝います」
上条「ん?手伝ってくれんのか?」
ローラ「・・・」ピク
サーシャ「第一の回答ですが、私も作れば時間の短縮になるでしょう」
上条「まぁそれは助かるんだが……サーシャって料理つくれんの?」
サーシャ「第二の回答ですが、問題はありません」
ローラ「・・・むぅ〜」
上条「そうか、なら頼むぜ。サーシャが手伝ってくるってんなら喜んで頼むってもんですよ」
サーシャ「それはよかったです」
ローラ「ぐむぅ〜〜」
上条「なら早速あがるとするか」
上条「それにサーシャのそれ。ちょっと会話しづらいからな・・・」チラ
サーシャ「!!」
サーシャ「し、失礼をしました!」
上条(あれ……なんだろ。恥じらうサーシャってありだな)
上条(もしやこれが、これこそが世に言うギャップ萌えというやつか!?)
上条(あぁ……上条さんは今歓喜してますよ...)
ローラ「これ、当麻!さっさとでていかんか!!」
上条「Σ(゚д゚ )ハッ!!」
上条「お、おう!さぁさぁ上がりますかね」ガラ
この時上条はある重大な過ちを犯した。
この淡々としたある意味で幸せな日常生活を送ってきたせいで、色々と忘れていたのだ。
例えば、自分は不幸者であったり、自分はうっかり女の人を押し倒してしまうスケベ野郎であり、
自分はうっかりと女の人の着替えを覗いてしまったり etc...
この中でも自分が不幸者だという事はまだ頭にあったかもしれない。
だが、それだけでは甘かった。それがこのような事態を引き起こしてしまったのだ。
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