過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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228:ゴミ箱[saga sage]
2012/02/18(土) 20:40:20.95 ID:LdEv59rc0
オルソラ「貴方様は先ほどから誰にも干渉しようとしていませんでした。
     ただ普通に黙々と食事をとり、周りに合わせて席を立とうとしませんでした」

オルソラ「貴方は、御坂様は上条様に電撃を浴びせてしまったにもかかわらず、
     上条様に何もしようとしませんでした」

御坂「いや……それは、ちがくて...」

御坂「ただそのー……そう!は、話をするチャンスがなかったのよ!」

オルソラ「そうでございましょうか?」

御坂「え……?」

オルソラ「御坂様は、巡ってきたチャンスを掴み取るような方ですか?」

御坂「それは……どういう意味?」

オルソラ「簡単な事なのでございますよ」

オルソラ「貴方様は以前上条様が倒れたとき、自分一人で上条様の元へ行こうとしました。
     それはつまり、貴方はチャンスを待つようなお方ではないという事です」

オルソラ「多少強引でも、その力を使ってでもチャンスを作り、掴み取ってきた。
     御坂様はいままでそうやってきて、上条様とお近づきになってきたのではないのですか?」

御坂「それは……その...」

オルソラ「ですが、先ほどまでの貴方様は周りと自分を隔絶させていました」

オルソラ「チャンスを作る事をせずに、自分自身を抑え込み、我慢なされていましたね?」

御坂「わ、私は……我慢なんて…して……うぅ...ひっぐ...」ポロ


御坂はついにと言うか、抑えていたものが溢れたかのように泣いてしまった。
オルソラと話初めてから、数分の出来事であった。
それだけ、溜め込んでいたのだろうか。


オルソラ「御坂様も本当は上条様と話したかった筈ですのに、何を恐れていたのですか?」

御坂「だ、だって……わたひ…ひっぐ...」

御坂「またあいつを傷つけるかも…しんないし……うわああああああん!!」


御坂はとうとうオルソラに抱きついて本泣きしてしまった。


オルソラ「何も恐れる事などありませんよ」

オルソラ「ただ、今は全てを吐き出しなさい」





アニェーゼ「会話成立してましたか?」

シェリー「さぁ?」


台無し。





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