過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
↓
1-
覧
板
20
244
:
ゴミ箱
[saga sage]
2012/02/20(月) 01:10:06.93 ID:W7GLcmOw0
ローラ「私が目指している物は、ただ当麻を私の物にしようというわけではないのよ」
サーシャ「どういうことですか?」
ローラ「ふふ、まぁ簡単に言ってしまえば……私は当麻と夫婦になろうと考えてるのよ」
サーシャ「ふ……夫婦!?」
ローラ「ま、キャーリサもそこまではしようと考えていないでしょうね」
サーシャ「夫婦って……ならばなぜ、尚更上条さんの傍により長くいようとしないのですか!?」
ローラ「何故かしらねぇ……?正直な所、私にもよくわからないわ」
サーシャ「わからない...?」
ローラ「そうよ」
ローラ「そう、何故だか傍に居なくても満ちているの」
ローラ「なぜかしら……ね」
サーシャ「・・・」
ローラ「まぁ、今回は貴方と二人で話をする為にわざと置いて来たのよ」
サーシャ「私と話す為……ですか?」
ローラ「ええ、そうよ」
ローラ「少し、貴方たちについて知っておきたい事があるの」
サーシャ「知って置きたいことですか?それはなんでしょう」
ローラ「知りたいことはたった一つよ」
ローラ「貴方達はどれだけ本気で当麻を好きなの?」
サーシャ「え...?」
ローラ「貴方達が当麻をとろうとしている事は知っているわ」
ローラ「でも、それがどれだけ本気かはわからないのよ」
サーシャ「我々がどれだけ本気か...」
ローラ「そうなのよ。結局、貴方たちは一生当麻と一緒にいて……後悔はしないと言える?」
サーシャ「・・・」
ローラ「一生一緒にいる事は簡単ではないわよ」
ローラ「彼が一生自分に向いていてくれるかなんて保証はないし、
自分が他の人に心変わりしてしまうかもしれないわね」
ローラ「それでなくとも彼への愛が途中で枯れてしまうかもしれないのよ?」
サーシャ「それは……」
ローラ「絶対にそれが無いといいきれるの?」
サーシャ「・・・」
サーシャは口を開くことができない。
ローラの言っている事が怖いからだ。何故だかわからないが、怖い。
これが最大主教、ローラ=スチュアートの言葉だからだろうか?
それすらも分からない。だが、そんな沈黙を破るようにローラは再び口を開く。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
908Res/596.17 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1328373912/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice