過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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ゴミ箱
[saga sage]
2012/02/26(日) 01:23:54.99 ID:4O1te6Mm0
御坂「私が不幸かけるって……どういうこと?」
ローラ「さっきと同じよ」
ローラ「貴方の能力が当麻を気づつけるかもしれないと言ってるの」
御坂「...!!」
ローラ「聖人である神裂ならわかることでしょう?
自分のせいで周りの物がどんどん不幸になっていく様が」
神裂「そうですね…ええ、痛い程に」
御坂(聖人?)
御坂にとって初耳な聖人とは、神に祝福された者である。
自らにふりかかる「幸福」はただの人間の比ではない。
それ故に、不幸はまわりにまきちらされる。
それが今の神裂の聖人の認識だ。
(実際には周りの物が不幸になる事などなく、ただ自分と比べて不幸が浮き彫りになっているだけなのだが)
そこに正真正銘本当に不幸な少年上条当麻がきたらどうなるか。
そこは予想の範疇を超えた事が起こるかもしれない。
だからこそ神裂は怖いのだ。
たとえ自分が聖人でなかったとしても不幸な少年が、一体どうなるか……想像できないから。
五和「女教皇、大丈夫ですか?」
神裂「はい…心配する事などありませんよ、五和」
ローラ「美琴。貴方はそれを耐える覚悟はあるの?」
御坂「覚悟……」
ローラ「別に貴方が不幸をかけるとは必ずしもきまったわけではないわよ
でも、貴方のその幼い精神がどうなるかは目に見えてわかるの」
ローラ「貴方はまだ幼いのから、それがどう成長するかは分からないわ。、
でも、もしずっと今のままなら、貴方ただ当麻をいたずらに傷つけるだけよ?」
御坂「私は……」
ローラ「さぁ、どうなのかしら?」
神裂「・・・」
五和「御坂さん...」
御坂「私は……守る」
ローラ「ふむ……」
御坂「守ってみせるわよ!この……と、当麻の全部を!
私からも、不幸からも全部!!」
御坂が初めて他人に宣言をした瞬間。初めてちゃんと名前で呼んだ瞬間でもあった。
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