過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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284:ゴミ箱[saga sage]
2012/02/26(日) 01:27:05.78 ID:4O1te6Mm0
ローラ「さて、そろそろ……」

ローラ「当麻ーおきたれー」ペシペシ


上条の顔を軽くたたき起こす。


上条「ん……あれ?こ、ここはどこだ!?」ガバァ

ローラ「ど、どうしたるの!?」

上条「ゆ、夢か……」ハァハァ

ローラ「いったいどんな夢をみてたの?」

上条「俺とローラが結婚して寮生活するゆ……あ」

ローラ「え……?」

上条(しぃいいいまったあああああああああ!!)

ローラ「そ、そんな……って、寮生活!?」

上条「えそっちですか!?」

ローラ「ま、まぁ夢なんだから、大丈夫大丈夫」ボソボソ

上条「一体なにがどうなってんだこりゃ……」

上条「・・・」

上条「なぁ……ローラ」

ローラ「ん?どうしたるの、当麻」

上条「そのー……なんていうか」

ローラ「?」

上条「すんげえ急に言うけどさ……」

上条「えーっと…こ、これからも……よろしくな」///

ローラ「きゅ、急にどうしたの...?」

上条「いや、なんかさ。これからどれぐらい一緒にいるかなんてわかんねえはずなんだけどさ、
   ずっと一緒にいるような気がして……な」

ローラ「もう…当麻ったら」ギュ

上条「あぁいや!変な意味とかありませんからね!?誤解だけはしないでほしいんですよ!」

ローラ「そんなの……分かってるわよ...」

ローラ「私だって……」


部屋に差し込む紅色の夕日が、二人の頬に描かれる色を上から塗りつぶす。
だが、それでもこの二人の間の淡い空気だけは上書きなどできないだろう。

こんな時が永遠に続く。そう信じる二人。

永遠に続くかどうかはこの二人が決められる。

一瞬か、永遠か。

どちらを取るかは……この二人次第である。





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