過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
1- 20
496:ゴミ箱[saga sage]
2012/03/27(火) 00:04:33.69 ID:7Lo07t6z0


御坂妹が去ってから、特に面会に来た人物もいなかった。
そのまま夜までずっと上条はボーっとしているしかなかった。


上条「………」


時刻は十二時。今日はどうやら雲一つない満天の星空のようだ。
月は……出ていない。窓から差し込む光は、外の街灯の物か。

病院の面会時間は既に過ぎており、それどころか消灯時間も余裕で過ぎている。
だが、上条は眠る事ができなかった。
どうにも誰かが来るような気がして、胸の高鳴りが抑えられずに眠る事ができなかったのだ。
例えるならば、遠足の前の日の夜の様な物か。


上条「……寝るか」


だが、誰かが来るなんてありえない。来たとして、まずここまで来れないだろう。
それを理解したのか、さっきまでの胸の高鳴りが嘘のように引いて行った。


上条「くそ……なんでこんなに……」

上条(寂しいんだ...)


胸にぽっかりと穴が空いたような虚無感。目覚めてからの一週間ずっと感じていた、満たされない感じ。
お見舞いに来た人は確かにいっぱいいた。

昼に来た神裂に御坂妹、五和に建宮に……そういえば御坂本人はきていなかった気がする。
土御門は毎日来ているらしいし、一回アニェーゼ舞台が全員で来たこともあった。

だが、それでも満たされない。何かが足りない。


上条「はぁ……」


それを埋める事は叶わぬまま、上条の意識は眠りにつくのであった……


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
908Res/596.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice