過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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ゴミ箱
[saga sage]
2012/03/27(火) 00:04:33.69 ID:7Lo07t6z0
御坂妹が去ってから、特に面会に来た人物もいなかった。
そのまま夜までずっと上条はボーっとしているしかなかった。
上条「………」
時刻は十二時。今日はどうやら雲一つない満天の星空のようだ。
月は……出ていない。窓から差し込む光は、外の街灯の物か。
病院の面会時間は既に過ぎており、それどころか消灯時間も余裕で過ぎている。
だが、上条は眠る事ができなかった。
どうにも誰かが来るような気がして、胸の高鳴りが抑えられずに眠る事ができなかったのだ。
例えるならば、遠足の前の日の夜の様な物か。
上条「……寝るか」
だが、誰かが来るなんてありえない。来たとして、まずここまで来れないだろう。
それを理解したのか、さっきまでの胸の高鳴りが嘘のように引いて行った。
上条「くそ……なんでこんなに……」
上条(寂しいんだ...)
胸にぽっかりと穴が空いたような虚無感。目覚めてからの一週間ずっと感じていた、満たされない感じ。
お見舞いに来た人は確かにいっぱいいた。
昼に来た神裂に御坂妹、五和に建宮に……そういえば御坂本人はきていなかった気がする。
土御門は毎日来ているらしいし、一回アニェーゼ舞台が全員で来たこともあった。
だが、それでも満たされない。何かが足りない。
上条「はぁ……」
それを埋める事は叶わぬまま、上条の意識は眠りにつくのであった……
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