過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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547:ゴミ箱[saga sage]
2012/04/02(月) 00:56:26.23 ID:Y4D1Wu4h0

御坂「でも……私、もうどうしたらいいかわかんないのに......」ギュ

ローラ「なに? まさか当麻を私に奪われたから?」

御坂「それ自分で言う事!?」

ローラ「んふふ♪ でも事実でしょう?」

御坂「そりゃぁそうなんだけど……」

ローラ「それで? 貴方はそれだけで何もかもを失うようなか弱い人間?」

御坂「それって……どういう事?」

ローラ「美琴。貴方は前に私の前で宣言したじゃないの。絶対に当麻は私の物に、って」

御坂「それはあれよ! 場の流れでいっちゃっただけで」

ローラ「じゃあ誤りなの? それに、当麻を守るとも言ったじゃない」

御坂「別に嘘って分けでもないけど……でも、もう当麻はあんたと......」ゴニョゴニョ

ローラ「別に私達は婚約を決めた分けでもないわよ? NTRぐらいしようとは思わないのかしらね〜」

御坂「ってそれをあんたが言うか!?」

ローラ「そうでなくとも、言った事を実行する力ぐらい、美琴にはあるじゃないの」

御坂「無視するのねそこは」

ローラ「じゃぁもし、もしも当麻が危険な目にあった時……貴方はそれを放置する?」

御坂「するわけないじゃない!!」

ローラ「なら、もう大丈夫ね。それだけ聞きたかったのよ」


そう言ってローラは御坂から離れた。


御坂「あんた……」 

上条「おーい、大丈夫かー!」


タイミングを見計らったかのように、上条が屋上へとやって来た。


御坂「あっ…………」

ローラ「当麻ー!」タッタッタッ

上条「さっき大きな音がしたから気になってきたんだってローラちょ飛び込んでくrうおぉ!」ガバ

ローラ「来ちゃダメっていったのに」

上条「あははは、心配だったからな。御坂がさ」

御坂「私が……?」

上条「あぁ。さっきあんなもん見られちまったし、急に泣いて走っちまうんだもん」

御坂「まったく……どこまでも馬鹿なんだから......」


この時の御坂の心の中には、ある一つの感情が芽生えていた。




絶対に私にふりむかせてみせる!!




その感情を原動力にして、少女は再び新たな一歩を踏み出していく……



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